ファシリテーション

ファシリテーションについては、様々な場面で活用されていますが、捉え方も様々です。少しずつですが紹介していきたいと思います。

★津村俊充氏(ファシリテーター・トレーニング:ナカニシヤ出版 )
ファシリテーション能力とは、直接メンバーに指示したり、教え込んだりするのではなく、メンバーとのコミュニケーションを大切にして、個人やチームのプロセスに気づき、そのデータを生かしながら、個人やチームの能力を十分に発揮できるよう支援する能力を指しています。その機能を果せる人材をファシリテーター(促進者)とよびます。

★フラン・リース氏(ファシリテーター型リーダーシップ:プレジデント社)
・ファシリテート
容易にする、あるいはむずかしさを軽減すること。
・ファシリテーター
メンバーの参加を促しながら、グループを導き、グループの作業を容易にすること。ファシリテーターは、通常は会議に同席してその役割を果すが、会議以外の場でグループ活動の手助けをすることもある。ファシリテーターがグループに手を貸すときには、質問したり、耳を傾けるなどの中立的な立場をとる。
・ファシリテーション
グループが目標を達成できるように、ファシリテーターが体系的にグループのプロセスの構築と管理をしながら会議を進行させること。二人だけの会議におけるファシリテーションも可能。これは、ファシリテーターと、プロセス上の支援やガイダンスを受ける人とが相談を行うといった場合である。

★堀 公俊氏(会議の技術 )
会議やプロジェクト活動を円滑に進行させる技術を「ファシリテーション」といい、その役割を主体的に担う人を「ファシリテーター(協働促進者)」という。

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