緊急事態宣言と私 その5
宣言は解除されないことになりました。一月ほど延長になるようです。
私の休業生活は、ほぼ軌道にのってきてはいましたが、正直言って、くたびれてきてもいます。「自粛疲れ」というものでしょうか。
職場からは、5月7日以降の出勤の有無について、私の希望・判断を尋ねられました。私の職場からは、指示も命令もありません。私の意向を尊重してくださいます。また、私の仕事は、所謂「対人援助職」で、対面に限られていて、テレワークというスタイルはあり得ないのです。
外出自粛をもうひと頑張りすることの大事さわかります。私一人だけでも頑張ることに意味があると思います。
ただ、「とにかく自宅で過ごしましょう」ということが、どれほど難儀なことなのか、しみじみ感じました。これまでの当たり前の生活ができないことが、どれほど苦しいことなのか、つくづく感じました。
だから、今度は、移らない・移さないようにするためにできる限りのことをしますから・・・。
などと言い訳しながら、“一部解除”に踏み切る私のような人は少なからずいるのではないかと推測しています。
大分悩んだ末、出勤日の間引きと時差通勤を条件に、出勤することにしたい旨を伝え、了承されました。
この日に向けて、帽子・手袋・ショルダーバッグ・ジャケット、全てウォッシャブルのものを通販で購入しました。通勤電車での感染予防対策のためです。