合格
この度、健康管理士一般指導員の試験に合格しました。
以前からやりたかったことの一つ、「健康全般に関する学び」の一環です。
心と身体は繋がっていて、双方が良好で初めて健康でいることを実感できるということは、これまでの経験から学んできたし、収集した情報からも言えるものなのだけれど、もっと踏み込んだ具体的な内容を身に着けたいと思っていました。
それは、自分自身や家族のためでもありますが、クライエントに、より豊富な正しい情報・知識を、より確信をもって提供できるようになりたいと思っていたからです。
この学びでは、そもそもの人間の身体を知り、そして栄養・運動などがどのように影響を及ぼしているのか、更には、環境問題といった、知っていて当たり前のようで意外と知らないことを学ぶ機会にもなりました。
試験日までの道のりでは、資格試験につきものの「暗記」がこの度もついてきました。「付け焼刃的に暗記した知識は自分のものにはならない」というのが私の持論ではあったのですが、そうはいっても覚えるしかないのが試験勉強。久しく暗記というものから離れていたせいもあり、勉強のコツがつかめずに四苦八苦しました。暗記(したつもり)のことは、「改頁と共に去りぬ」です。毎日、一から再スタートでした。
更に、ラストスパート期間と決めていた7月下旬、我が家の愛犬が調子を崩したことから、時間的にも精神的にも勉強に集中することできませんでした。
こんな状況で受かる訳もないと、半ば諦めて臨んだ試験。残念ながら合格ならずになる言い訳が充分整っていたことが、むしろ、開き直り、そして緊張からの解放につながったともいえます。
そして届いた合格通知。嬉しかったし、安堵しました。
これからも、この学びを一層深めていくこと、そして、インプットしたものを活かし役立てる、このアウトプットをもしていくことが、真に私が「やりたかったこと」なのだと、改めて思っているところです。