心と身体の豆知識 3
マインドフルネスは、最近、医療の現場でも、その有効性が謳われ、治療の一環として用いられるようにもなっています。他方、日常生活の中で、マインドフルネスを取り入れることもできます。
そもそもマインドフルネスとは、「今ここに生きている」ことへの気づきを養うこと、そのために、瞬間瞬間の心身の在り様を、評価せずに観察します。
マインドフルネスは、生きている限り避けることができない様々なストレスに対して、うまくサポートできるようになったり、病をもちながらも適切にセルフケアを施せるようになるアプローチの一つとも言われています。
頭の中を無の状態にすることではなく、リラクセーションを目的としているものでもなく、一重に、意識を「今」に集中することです。
最近は、練習方法について書かれている書物を含め、容易に情報を収集することができるようです。大切なことは、「とにかく続ける」ことです。
何が変化したか?などと、結果を急がずに続けていると、いずれ気づきに気づくようになった時、マインドフルネスの効能を感じられるようになっています。