心と身体の豆知識 1

食物の栄養成分と神経伝達物質の関係をご存じでしょうか?

タンパク質の中で、必須アミノ酸の一つであるトリプトファンという成分は、幸せホルモンとも言われるセロトニンを作るために欠かせない栄養素です。そして、夜、睡眠作用を引き起こすメラトニンという神経伝達物質は、セロトニンから合成されます。

普段私たちが何気なく口にしている食べ物は、私たちの身体の血液や筋肉や脂肪を作るだけではなく、脳の働きに作用する目に見えない神経伝達物質をつくる材料でもあるのです。
また、必要な食べ物を摂取し、起床して朝の陽ざしをしっかり浴びることで合成されるセロトニンが、夜、眠りに入るために必要なメラトニンを合成するということなのです。

人の心身が健やかでいるということは、どのような食べ物を摂取するかしないか、そして朝起床し夜眠るというサイクルがあるかないか、といった適切な「循環」があってこそなのだと思います。

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