緊急事態宣言と私 その6

宣言が延長されたにも拘わらず、間引き・時短出勤を始めました。

通勤電車は、思っていた以上に人がたくさんいました。主に、通勤のために乗車している人々のようです。私同様に、今日は出勤日に当たっているのかなぁ、時差出勤なのかなぁ、などと思いながら乗っていました。車内では、極力椅子に座らず、人との距離を空けて立っているように心掛けました。揺れてつり革につかまらざるを得ない時に備えて、手袋を着用しました。ふんばっていたり、時々、ドアに寄りかかったりして、何とか座らずに頑張っています。ただ、時々聞こえてくる咳払いやくしゃみの音に耳がダンボになったり、会話を楽しんでいる乗客が傍にいると、そ~っと、その場から離れるようにしたりなどと、これまでの車内のように、読書していたり、眠りに落ちて舟を漕いでいたりなどと、暢気ではいられません。

職場でも、多くの時間を、あちこちの除菌スプレーに費やしたり、一つの行動をする度に手洗いをしたりと、何かと忙しいし、その事に気持ちをもっていかれている分、すっかり安心して物事に集中することができません。人との会話も、距離をとり手短かに済ませるといった具合です。ちょっとよそよそしくもあり、寂しくもありです。

帰宅するなり、玄関でひとしきり。手洗いに始まり、マスクは表面に触れないようにしてビニール袋に移し、キュッと口を縛ってゴミ箱へ。衣服を着替え、身に着けていた衣類・バッグ・帽子・手袋はすべて洗濯機の中に投げ入れて洗濯。鍵・定期入れ・本などの小物は、「汚れもの置き場」として設置した段ボール箱の中に一旦入れて、一つづつ、アルコールティッシュで拭きます。この一連の作業を30分近くかけて、やっと、愛犬に帰宅の挨拶ができます。

一月ほどの休業中に、体力が低下したように感じます。駅の階段を上る度に息があがるのです。帰宅して万歩計アプリを確認すると、休業中、ウォーキングに精を出して一日10000歩だったところ、往復の通勤で軽く8000歩ほどです。駅・電車での混雑による疲れを考慮すれば尚のこと、通勤は体力勝負だとつくづく感じています。

また、気疲れも相当なものです。このような日々にいつしか慣れていくのでしょうか。

慣れるより早く、元の生活が戻ることを祈るばかりです。

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