心と身体の豆知識 2
ロコモティブシンドロームという言葉を耳にするようになって時が経ちます。
これは、高齢者だけが配慮していればいいということではありません。
筋肉量や骨量の減少、筋力やバランス能力の低下によって、立ったり座ったりを含む日常の生活を、
自立して営むことが困難になる可能性がある“症候群”です。
原因として、加齢の他、肥満や運動不足なども挙げられます。
つまり、年齢を問わず、普段からの心がけが大切ということです。
筋肉や骨は、食物からつくられますが、低下させない、増強させる、つまり維持向上していくためには、適度な運動も欠かせないと言われています。
日頃から、便利・速い・楽ちんに頼らない生活を心がけてみるのもいいかもしれません。