私の体力づくり

コロナ禍による休業中は、ほぼ毎日、ウォーキングを楽しんでいました。しかし、休業が終わる頃には、暑さが増してきて、長い時間歩くことができなくなってきていました。そして、休業が明けた5月上旬以降、私は、ウォーキングから離れてしまっていました。ウォーキングを取り入れた新しい生活リズムをつくりそこなってしまったのです

そして、最近、通勤途中の駅で、以前は間違いなく階段を利用していたはずなのに、今は迷うことなくエスカレーターを利用していることに気づきました。このことに気づいてからは、階段とエスカレーターが並んでいる場面では、少し迷った末、階段を選ぶようになりました。そこでもう一つ気づいたことは、階段を上っている途中から息切れをしていることでした。以前はなかったはずの。

体力が低下していることを痛感しました。再び、何かしらの体力づくりをしなければ!と焦燥感さえ感じました。

折しも、日中の気温が真夏日にまで上がるような暑さが続いていました。ある日、意を決して近所ウォーキングに出掛けました。が、マスクによる熱さも相まって、楽しくもなく、気持ちよくもなく、苦痛ばかり感じてしまいました。体を動かすことを嫌いになる前に、ウォーキングを中止しました。

数日間を置いて、やはり、何かしなければ!と思い立ち、選んだ体力づくり法は、階段の昇降です。

私の住むマンションが8階建なので、1階から8階までを往復するというものです。これなら他人とすれ違うこともほとんどないので、マスクを着用しなくても大丈夫そうでした。

階段昇降に切り替えて数日が経ちます。少し飽きてくる兆しを感じつつも、今の所、快適に続けられています。

ウォーキングのように、頭の中を「無」にすることができず、つい、あれこれと考え事をしながらの昇降になってしまいがちなので、考え事から開放されながら楽しめる方法を模索しようと思っています。今は、5往復が定番になっています。徐々に増やしていかれればと思っています。

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