緊急事態宣言と私 その2

宣言が発出されたことに伴って、週間予定表に沿った規則正しい、かつ、有意義な休業生活を過ごすことにして、6日目になりました。月曜日、週の始まりです。

結論から言えば、一部はかなり遂行できています。「運動不足にはなるまい」に最も力を入れていましたので、ウォーキングばかりしています。我が家から事務所まで、google mapで見ると、徒歩44分となっているため、丁度良い距離だと思っていました。しかしそこには落とし穴が! 私は稀に見る“ひどい”方向音痴で、地図を読むことができないのです。よって、google mapが示す道のり図A4サイズ2枚を印刷して、それを頼りにきょろきょろしながら歩いていたにも拘わらず、気が付くと、右に見えるはずの建物が私の左側にあるという始末です。「おかしいな・・・」と思いながらも、目指す方向はだいたいわかっていたので、「まっいいか」、とばかりに歩き続けました。お蔭で、目的地に到着はできたのですが、予定所要時間を10分以上オーバーしました。ふくらはぎがパンパンに張っていました。

しかも、事務所に到着してから、4時間は費やすつもりでいた、読書や情報収集のための時間、疲れすぎていて、睡魔と闘って過ごしました。「こんなことではいけない!」と、喝を入れ、復路も歩きました。この時、スーパーで買い物もしたいと思っていたため、往路よりも更に遠回りをすることになり、復路は1時間以上のコースとなりました。

こうした日を家事日を中一日入れて、三日過ごしました。余程疲れるのか、毎晩、夕飯が済み、お箸を置くやいなや、目を開いていることさえできず、カーペットでうたた寝です。愛犬が“ワタチのオウチ”と決めてくつろぐスペースの一つを陣取ってしまい、愛犬からかなりのブーイングでした。

少し予定通りに進んでいないこともあるため、週末は何とか帳尻を合わせようと思っていたのですが、疲れマックスで、全く起床できません。何と、昼頃まで、ベッドの中で熟睡していました。とてもまずいパターンです。でも、起きた時は、久しぶりに、全く眠気を感じない「“爽やか”とはこういうこと」を実感しました。

予定通りに進まないままでいる特に読む予定の本、緊急事態宣言が解除されるまでのあと18日間で読み終われるように、帳尻合わせすべく、明日は週間予定表の見直し作業に忙しくなりそうです。

翼の今

前の記事

緊急事態宣言と私